6月と二十四節気

こんにちは。いかがお過ごしでょうか。

初夏の心地よさ、味わって過ごされましたか。

さて、6月になりました。あちらこちらで、紫陽花がきれいに咲いているのを見かけるようになりましたね。季節を感じられて嬉しい。

季節を感じられる、といえば、少し前に素敵な本に出会いました。


『富士山うたごよみ』というこちらの本。

息子の通う保育園に飾ってあるのを見かけ、気に入って私も購入しました。

U・G・サトーさんのユーモアあふれる絵と、俵万智さんの短歌と文が、二十四節気と一緒にかかれています。


今の時期は、芒種。6月6日ころです。

『たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる

いつかおまえも飛んでゆくから』

俵万智さんの、この歌が好きです。
少し前に、いつもの散歩道に綿毛がいっぱいになりました。1歳の息子の手に持たせて、ふーっと吹いてあげると、とても嬉しそう。

何度もやっていたら、そのうち綿毛に向かって「ぶー」と吹く真似をするようになりました。息は出てないんですけどね。可愛くて何度も渡してしまいました。

もちろん、その時は、この歌を心の中で詠んで。
二十四節気に詳しくはありませんでしたが、この本があれば、今まで以上に楽しく季節を感じることができそうです。

これから梅雨本番。カラッとした気候が恋しくなりそうですね。体調には気を付けてお過ごしください。

2016-06-08 | Posted in 日記No Comments » 

関連記事